測量・調査

●地上測量
┗GNSS（全地球航法衛星システム）やトータルステーションを使用

現地に足を運び、路線・基準点・地形・水準を測定する地上測量は測量の基礎です。その手法に衛星の電波を受信して地球上の緯度経度を測定するGNSS測量を組み合わせることで、迅速かつ高精度な測量をご提供します。

また、災害現場の被害把握や被災者の捜索などで活用されるUAV（無人航空機）を使用しているのも特徴。広範囲にわたる全容把握、ダム・橋梁・のり面の維持管理など、人が立ち入ることができない場所でも容易に飛行・測量が可能です。

災害現場の状況把握、公共事業におけるプレゼンテーション、事業進捗の記録、公共施設・社会インフラの維持・補修管理のための記録や調査など…撮影した動画・静止画・オルソ画像は、幅広い用途で活用することができます。また当社では、GIS（地理情報システム）などを利用した管理台帳作成サービスも提供。地方公共団体が管理する道路・上下水道などの測量管理台帳の作成を承っているので、ご希望の際はご相談ください。

●デジタル地形測量
┗ドローンやレーザースキャナーを使用

デジタル地形測量の特徴は、現況の解析や道路・造成などの計画設計を快適な操作で3D表示させられること。航空写真と整合性を図ることで、より正確なデータ収集が可能となります。従来の平面的な設計では困難だった、現場全体のイメージ把握をより詳細に行えることは大きなメリットです。すべてを3Dデータで管理することで、より高い精度の設計につながります。

デジタル地形図の利用で、縦断図・横断図を瞬時に作成できるのもポイント。都市計画図や航空写真を組み合わせることで地形を3D表示させ、ひと目で現状把握ができるようになります。地形データに計画データを合成すれば、プレゼンテーション用の資料の作成も可能です。